外壁塗装のリフォームに関する役立つ情報をお届けしています。

外壁塗装に使用するペンキ塗料の種類と特徴

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定期的に外壁塗装をしたいならアクリル系塗料

住宅を維持する上で必ず必要になってくるのがリフォームですが、その中でも住宅の外観や機能性に大きく関係している外壁塗装のリフォームというのはかなり重要なポイントになってくるので、失敗しないように業者や塗料を選んで行きたいものですが、特に塗料にはいろいろな種類があるので、それぞれの特徴を理解して選んで行きましょう。

外壁塗装は外観が変わるということもあって、中には定期的に塗装をして家の雰囲気を変えたいという人もいるかもしれませんが、その場合はできるだけ安価な塗料が良いと思うので、アクリル系の塗料がおすすめで、基本的に塗装に使用されるアクリルというのは色が付いてないため、下の外壁の雰囲気を壊すことはありません。

アクリルと言えば強度が強いことでも知られており、住宅を守るという機能もしっかりと果たしてくれているので、塗料としては申し分ありませんが、寿命に関しては10年に満たないというデメリットもあります。

しかし、アクリルは熱に強いという特性があるので、夏が暑い地域でも耐久性に優れているというメリットがありますが、内陸などになると夏の気温は40度を超え、壁など直接太陽光が当たるところではさらに気温は高くなると想定されるため、より耐熱性が重要になります。
比較的手に入れやすいというのもアクリルの特徴ですが、最近ではDIYが流行していることもあって、自分でアクリルを手に入れて外壁塗装をするという選択肢もあります。

低予算で外壁塗装を希望するならウレタン系塗料

アクリル塗料がいろいろある塗料の中で最も低価格となっていますが、それに次いで低価格な塗料と言えば、ウレタン系の塗料で、アクリル塗料に比べると寿命が長いという特徴があります。

外壁塗装でも広く使用されているウレタン塗料ですが、ウレタンのメリットと言えば塗膜が非常に柔らかいというメリットがあり、これによって外壁との密着性や気密性が保たれています。

外壁の機能をしっかりと発揮することができるようになっており、金額の安さや塗装を施した場合の性能、機能など総合的にバランスが取れている塗料として人気を集めています。

ちなみにこのウレタンというのは汎用性メリットが高いという理由から何も考えずに選んで外壁塗装を依頼してしまう人がいますが、住んでいる地域や環境によってはデメリット要素が多い場合もあるので、必ずウレタンの特性や基本的な機能性、弱点などを考慮して選ぶようにしましょう。

特に初めての外壁塗装という人は悪質業者が騙しやすい恰好の餌食となってしまうため、本来なら低価格なはずのウレタンをいろいろな理由をつけて高い金額で提示してくることもあるため、いろいろある塗料の中で相対的な価値というのも知っておくとトラブル回避に繋がります。

また、耐久性は10年前後となっていますが、環境によって変わりやすいため、場合によっては寿命が数年になることもありますが、反対にそれ以上の耐久性になることもあります。

平均的な外壁塗装選ぶならシリコン系塗料

アクリル塗料というのは安価というメリットがありますが、その一方で寿命が短く耐久性に乏しいというデメリットがあるので、少しでも次の外壁塗装の期間を空けたいというのであれば、他の方法を検討した方が良いのですが、アクリル系の仲間になるシリコンになると、アクリル塗料も寿命や耐久性が一気に伸びることになります。

シリコン塗料による外壁塗装の寿命は20年程度と言われていますが、これは寿命が10年を満たないアクリルや寿命が10年程度と言われているウレタンに比べると、かなり耐久性に優れていることが分かりますが、コストパフォーマンスという視点から見ても他の塗料に負けず劣らずとなっています。

ちなみにシリコンは耐熱性に優れた素材としても知られていますが、当然ながら塗料として使用される場合もその耐熱性は遺憾なく発揮することになり、どれだけ暑い地域であってもシリコンの耐熱性は数百度になるので、全くもって問題がありません。

ただし、外壁塗装に使用されているシリコンには様々な種類があり、種類によって耐久性や機能性には大きな違いが出てくることになるので、業者に依頼してシリコン塗料を使って塗装をしてもらうのであれば、事前にどのようなシリコンかしっかりと説明を受けるようにしましょう。

また、シリコンは汚れに対して耐性があるというメリットがある一方で、付着性があるというデメリットもあるので、この点も考慮しながら検討していきましょう。

外壁塗装の寿命を重視するならフッ素系塗料

フッ素は様々なところで使用されていますが、フライパンのフッ素加工や水筒のフッ素加工、最近では歯医者さんに行くと歯にもフッ素加工をしてくれるところがあり、耐久性という面でメリットがあることによって、様々なところで使用されています。

また、塗料というのは熱や寒さに強い塗料が多いのですが、急激な温度変化には中々耐えられない塗料というのが多く、夏に暑くなり冬に寒くなる日本の気候には根本的なところから合ってない塗料というのがたくさんあります。

しかし、フッ素に関しては耐熱性と耐寒性、そして急激な温度変化にも対応できることから日本の気候にぴったりあっている素材と言えるでしょう。

また、汚れにも強いという特性があるので、外観をいつまでも美しく保ちたいという人にとってもフッ素による外壁塗装のメリットは高くなっており、撥水性にも優れているため、水が外壁の隙間を縫って住宅の中に侵入するようなこともありません。

ただし、フッ素による外壁塗装は寿命や耐久性という面では理想の塗料なのですが、性能や品質が良いということもあって、費用が他の塗料に比べると高額に設定されているため、少し敷居が高くなっています。

費用は高額なものの、一度フッ素による外壁塗装をしておくと、次に塗装が必要になってくるのは数十年後となるため、住宅ローンを組んで住宅を購入している人は住宅ローンの完済まで塗装が不要で乗り切れることも考えられます。

エコの観点から選ぶなら遮熱塗料

日本は電気代がたくさんかかる国だと言われていますが、これは冷暖房にかかる費用が特に高いためで、冬になるとストーブや暖房などを使って部屋の温度調整をして、反対に夏が来ると冷房無しでは熱中症にかかるくらいの室内温度になるため、空調や冷房設備というのは必須になってきます。

昔の夏はそこまで暑くなかったと言われていて、最近は地球温暖化の影響もあって、夏の気温はどんどん上昇しているため、いかに夏の室内温度を上げないかというのが課題になっているのですが、最近は遮熱塗料が使用されている外壁塗装が増えていて、名前の通り熱を遮断する効果があることから注目を浴びています。

遮熱効果というのは通常の塗料であっても多少は見られるのですが、遮熱塗料は遮熱効果に特化している塗料であって、他の塗料に比べると圧倒的に遮熱効果が高くなっていますが、遮熱効果が高いということは室内温度を保ちやすいということに繋がるため、電気代の節約が期待できます。

元々遮熱塗料というのは大きな工場などで使用されていたのですが、家庭向けに改良された新しいタイプの遮熱塗料が市場に出回るようになったので、広く外壁塗装の塗料として使用されるようになりました。

外壁塗装に使用されている塗料の中では特別な加工がされているということもあって金額が高めに設定されていますが、耐久性や電気代のことを考えた場合に広い視点で見るとコストパフォーマンスで優れていると言えます。

注目を浴びている光触媒塗料

外壁塗装の塗料を選ぶ場合に屋外ということで他人から眼に付きやすい部分なので、例え耐久性が優れていたとしても、汚れが付着しやすい塗料というのは避けたいところですが、寿命が長い塗料であっても、汚れやすい塗料というのは意外と多くなっています。

そのため、せっかく寿命が長い塗料を使用して外壁塗装をしたのに、あまりにも汚れがひどくて寿命を迎える前に塗り直しが必要になるというケースも考えられますが、そうしたことにならないようにするためには汚れを落としやすい塗料を選ぶ必要があります。

汚れがつかないということを軸に考えるのであれば、光触媒塗料と呼ばれる塗料がおすすめです。

これは太陽の力によって外壁に付着してしまっている汚れを浮かせて、それを雨によって流すという自然の力だけを使って汚れを除去できる仕組みですが、汚れが付きにくいというメリットだけでなく、耐用年数が20年を超える長さとなっているため、寿命が長いというメリットもあります。

ただし、次世代型の塗料ということもあって光触媒塗料だと外壁塗装にかかる費用が高いというデメリットや技術者の塗り方によってかなり仕上がりに差がでるなどのデメリットもあるため、一概に良いことばかりとは言えない部分もあります。

また、光が当たることを前提に作られているため、日当たりが少ない住宅になってくると本来の塗料が持つ効果を発揮できないというデメリットも出てくることになります。

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