外壁塗装のリフォームに関する役立つ情報をお届けしています。

モルタル・サイディング・耐火基準を満たした板張りの外壁塗装

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モルタルの外壁塗装とその特徴

外壁塗装を考える上でどのような素材にするかというのが一つのポイントになってくると思いますが、住宅に関する費用はただでさえ高額な場合が多いので、少しでも安い素材を使用して費用を節約したいという人が多いと思います。

節約という面で考えた場合におすすめするのがモルタルですが、これは一見コンクリートのような素材に見えるのが特徴となっていて、優れた強度というイメージを持つ人が多いと思いますが、物理的なダメージに対しては一定の効果が期待できるものの、本来外壁が果たす役割で考えると少し不安に残る部分があります。

特に外壁塗装が本来役割を果たさないといけない雨に対しての防御が弱いというのが特徴となっていて、モルタルはセメントに砂や水を加えてできる素材となっていますが、完全にそれぞれの成分が結合するのではなく、ミクロの視点から見ると隙間があり、この隙間を雨や湿度が侵入して内部劣化を促進します。

よくモルタルで作られている住宅を見るとひび割れが起こっているのを見かけますが、あれが典型的な水分の侵入によるひび割れで、長期的な視点で見た場合に外壁塗装としてはそこまでメリットがあるとは言えません。

もちろん費用の面ではメリットがあるのですが、外壁塗装は一回のリフォームにかなりの費用がかかり、当然ながら素材以外にもリフォーム本体の費用がかかってくるわけなので、何度も必要になるとかえって余分にお金が必要になります。

サイディングの外壁塗装とその特徴

最近は窯業系のサイディングによる外壁塗装を見る機会が増えてきましたが、サイディングと言っても窯業系だけでなく、ジュースの缶などに使用されているアルミやスチールのサイディングもありますが、一般的に外壁で使用されているのは窯業系の方で、一般住宅だけでなく賃貸物件などにも施されています。

多くの住宅で使用されていることからも分かるように、サイディングによる外壁塗装というのは汎用性に優れており、コストパフォーマンスで見た場合に他のタイプよりも総合的にメリットが高くなっているわけですが、特に相対的な費用の安さというのは魅力の一つで、ただでさえ高いリフォームなので家計にはありがたい方法と言えるでしょう。

しかし、モルタルと一緒で安いサイディングによる外壁塗装になってくると、それなりに経年劣化が早く進むことになってしまうため、その点で見た場合にかなりデメリット要素が高いと言えますが、早い場合だと10年も経たないうちに劣化が進んでしまうこともあります。
特に外壁塗装の大きな役割である風雨に対しての耐性や太陽光に対しての耐性というのは、かなり弱くなっていて、これもモルタルと一緒で隙間を縫っては内部から腐敗を進めていきます。

内部から損傷してしまうというのが最も痛い点で、表面から明らかに損傷が分かるのであれば、リフォームのタイミングなども考えやすいのですが、気付かないうちに寿命が縮まっているので、気付いた時にはすぐに対応が必要という場合もあります。

耐火基準をクリアした板張りの外壁塗装

日本の昔ながらの住宅と言えば木造住宅で、外壁塗装は板張りというのが一般的なイメージでしたが、この板張りによる住宅は昔に比べるとかなり少なくなっており、時代の流れに沿ってないという理由もあるのですが、それよりは安全性の面から懸念されて使用されなくなったという方が大きいと思います。

板張りがどのように安全性を損なうのかというところですが、板張りというのは木でできている外壁なので、外部から火をつけやすく、それによって火災のリスクが高くなっているのですが、自分がいくら火事に気を付けていたとしても、放火による火事や近所の火事に巻き沿いをくらうということがあります。

そんな理由から新規に板張りの外壁塗装を見る機会がめっきり減っていたのですが、最近の板張りはしっかりと防炎対策がされているため、懸念されていた火災の問題などをクリアし、再びログハウスや自然住宅などで板張りの外壁塗装がされている住宅を見る機会が増えました。

昔は板張りといってもそこまで高価ではなかったのですが、今は防炎加工などを施す必要があるため、以前の板張りに比べるとかなりコストがかかっており、木材の単価が上がったことなども理由となって敷居が高くなっています。

また、いくら防炎加工がされているからといって、防炎に完全性はなくサイディングやモルタルに比べると火事のリスクは高いため、安全性やコスト面から見るとそこまで高い利点は無いかもしれません。

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